中年サラリーマン パチンコ・パチスロ依存症からの脱出

40代のサラリーマンがパチンコ・パチスロの依存症から脱出するまでの軌跡。抱えてしまった多額の借金!パチンコとパチスロを憎み、この業界を憎む。一人でも被害者を出さないために。ブログを書く

パチンコ、パチスロをやるとバカになる。


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バカだから依存症になるのか?依存症になったからバカになったのかどっちだろうか?割とマジな話だ。

特に若いうちのパチンコやパチスロはオススメできない。何故なら勉強したり、青春を過ごす楽しい期間をひたすらパチンコ、バチスロで費やすことになるからだ。

パチンコ、パチスロは恐ろしいギャンブル依存症を、簡単に引き起こす。特に未熟な若者にブレーキをかけることは難しい。

 

依存に陥る人間は残念だが原因となる何らかの欠陥があるのだ。

別にそれ以外は日常生活に支障は無いし、特に障害と言うわけでもない。普通に生活していたら多分普通の人だ。

多くの人は普通に生きて、普通に幸せな人生を送る。

 

だが依存症に陥る人間は、ほんの少し人と違ったのかもしれない。

 

例えば、よく言えば粘り強い。悪く言えば諦めが悪い。

例えば、良く言えばポジティブ。悪く言えば後先考えられない。などだ。

 

ごく普通なやつも条件が揃ってしまったならば依存に陥る。これは別にパチンコやパチスロだけの事を言ってる訳ではないけど、どちらにしてもやってはいけない事を理解していない。先の事が考えられないのだ。

 

お分かりだと思うが、要するに頭が悪い。パチンコパチスロをやり過ぎると本当に馬鹿になると思う。上で書いたように元から頭が悪いのもあるにしても、一層拍車がかかるのがパチンコやパチスロだ。

 

何故か教えよう。

薬物は何が悪いのか。薬物はそれを摂取することで体も心も蝕んでいく。パチンコでも聞いたことあるかも知れないが、脳内麻薬と言うのがある。

大当たりした時、爆発た時、何なら演出の音楽や音、映像。全てはギャンブルをしていると言う、つまり金をかけているという異常な状況を作り出す。人間は知らないうちに気持ちがいいと思ってしまうのだと言う。これが脳内麻薬だ。

脳内麻薬を出し続けるとどうなるのか。麻薬も出し過ぎると脳はやはり同様に蝕まれてしまうかも知れない。つまりもっとこの脳内麻薬を出したいという体の奥底から欲するようになる。

もう逃げられない。その麻薬を得るためにあらゆる事をやり始める。一番かんたんな例が投資額の増加だ。投資を増やせば増やす程にあたりの機会は当たり前だが増える。

そうして依存症に陥った人間は抜け出せなくなるのだ。

 

コレのせいで人間は考えることをやめてしまう。ただひたすらに台を打てば良い。いくら投資しても当たれば麻薬を得られる訳だから徹底的にやるわけだ。

人間はこの状況下では何も考えられなくなる。そして考えないままに金に物を言わせて打ち続ける。もはや勝ち負けなど関係ない。ただ当たれば良い当たればあの快感が得られる訳だから。

 

何も考えずに過ごす膨大な時間。一日いたら一体何ができただろう。痴呆の老人は何もしない事が症状悪化させる原因の一つだそうだ。パチンコ屋に入り浸る依存症の多くはこのパターンな訳だから、何も考えない。

だから勝てない。ひたすらに負けてひたすらに時間を使う。何も考えない膨大な時間。

 

大音量の音楽とてんかんでも起こしそうなビカビカな演出!健康に良い訳など当然ある訳がない。

これまで失った時間とこれから失う時間。伴うなんにも考えない時間、恐らく依存症は痴呆老人のようにフワフワとした意識の中、脳を徐々に停止させるのだろう。

 

抜けられず、繰り返す無限の地獄。断ち切るためには必死にギャンブル依存症と戦わなくてはいけない。

 

お前らにそれができるのか?ヤラないならそのままゆっくりと死ぬのを待つだけ。時間の無駄、時間の浪費などでは無く、お前らに害をなす時間の過ごし方であると自覚すべきだ。

 

せめて悪くなってしまったその小さな脳みそをこれ以上、小さくしないでくれ。自覚してくれ、自分はギャンブル依存症。人間の中で最も惨めで最も無様な人種であると。