中年サラリーマン パチンコ・パチスロ依存症からの脱出

40代のサラリーマンがパチンコ・パチスロの依存症から脱出するまでの軌跡。抱えてしまった多額の借金!パチンコとパチスロを憎み、この業界を憎む。一人でも被害者を出さないために。ブログを書く

祖父を殺した容疑者がパチンコ?


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2018年11月9日のニュース。

石川県で、祖父を殺した23才がパチンコをしていた事件があった。

 

殺した後に家のテレビを、リサイクルショップに持ち込みそこで得た金でパチンコをしていたようだ。

 

記事はパチンコをして人を殺しておきながらパチンコなんて!!と言いたいようだが、それは違う。

 

犯人がどんな人間であったかは解らない。

普段は良いやつだったかもしれないし、普段から残虐なやつだったのかもしれない。

 

恐らくこの状況下でパチンコをすると言うのは、依存症であったのだろうと思う。

肉親を殺してと言うのは、普通の人間のやることじゃない。

依存症に堕ちて、判断ができなくなり、金銭的に追い込まれ、普段からの苛立ち、人のせいにしたい衝動、どこかで助けを求めていたのだろう。

恐らく投げやりになったというのが、一つのポイントだったのかもしれない。

 

犯人は恐らくパチンコ、スロット依存症で金の無心をしたのだろう。

パチンコ、スロットは基本的に負ける。

それは当たり前。勝ったとしても裕福ではない。

だが、打ちたいから金は必要。

 

祖父に頼る。

祖父に嘘をつく。

祖父を脅す。

祖父を殺す。

 

最初は少し金を借りただけだろう。

何年もかけてそれがモンスターとして育ったのだ。

 

犯人はパチンコを打っていたそうだが、かなり動揺していたと思う。

だから30キロも離れた所にワザワザ出掛けたのだ。

でなければ近くのパチンコ屋にいくはずだ。

 

犯人もまた、パチンコ、パチスロ依存症の被害者なのかもしれない。

家庭環境が悪かったとかは単なる言い訳だ。

なぜこの犯人が殺したのか動機を追求してみると恐らく普段の生活の乱れや、行き場のない焦りと怒り。

 

その根底には恐らくパチンコがあったのだろう。

慌てた犯人は絶望の中、パチンコを打ったのだろう。

何故ならパチンコに救いを求めたのだ。

 

パチンコに人生を狂わされる人がいる。

普通の人、本当なら幸せにいきるはずだった人生。

パチンコはすべてを破壊し、すべてを奪う。

 

よく考えてほしい。止められる自信が有るなら良いのだが、、、。