中年サラリーマン パチンコ・パチスロ依存症からの脱出

40代のサラリーマンがパチンコ・パチスロの依存症から脱出するまでの軌跡。抱えてしまった多額の借金!パチンコとパチスロを憎み、この業界を憎む。一人でも被害者を出さないために。ブログを書く

パチンコをやるとバカになる


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信じるか信じないかは勝手にして欲しい。

 

別に信じてくれと言うつもりはない。

 

パチンコをやるとバカになる。

 

中学生のオナニーのやりすぎでバカになると同じ類いの話だが事実だ。

 

ある少年は子供の頃、勉強が良くできた。

記憶力が良かったのだ。

大して勉強しなくてもある程度は勉強ができた。

 

彼は高校でパチンコに出会った。

それからのめり込んだ。

 

受験勉強も手に着かないくらいにパチンコにハマった。

本の少しだけと、図書館にいく振りをしてパチンコに通った。

 

予備校にいくからと言ってパチンコに通った。

 

お金はなくなっても参考書を買うからと親に金をもらった。

 

最早立派な依存症だった。

 

覚醒剤だとか麻薬などのハマりかたとパチンコ依存症の症状はよく似ている。

我慢できないのだ。

 

勝ったときの高揚感

終わって負けたときの絶望感、虚無感、鬱病になってもおかしくない位になる。

 

パチンコ、スロットの派手な演出。キラキラと輝く多くのランプ。

そして快感を与える金属音など、これ等をひたすら浴び続ける。

 

これはまさに麻薬と一緒なのだ。

脳はこれ等を快感として受け入れる。

そして勝てれば現金が手にはいるという要素と結び付いて、快感は増幅される。

 

少しずつ確実に蝕む。

 

そして麻薬の効果が現れるのだ。

 

少年は大学に入ったものの、勉強などやらなかった。

かいしゃにはいると愕然とした。

あらゆる面で同期に劣るのだ。

特に記憶力。

 

簡単なことが覚えられない

 

集中ができない

 

我慢ができない

 

理由はたったひとつだけ、パチンコとスロットに依存してしまったからだ。

 

日々のパチンコの影響は、マトモな思考すらさせなくしてしまう。

そして彼は同級生からは優等生と思われていたが、現実は違う。

 

もう、取り戻せない。

借金を抱え、彼は日々自殺を考えたそうだ。

 

こんなのは俺の人生ではない。

 

何が間違ったのか。

 

あの若い日の友達とふざけて入ったパチンコ。

 

あの日からすべては狂ったのだ。

 

誰が悪いのか?

パチンコが悪いのだ、客をバカにさせることで、パチンコは更に儲かる。

この簡単な仕組みから逃れられないのだから、、。

 

彼は借金を抱えたまま姿を消した。

誰にも見られたくなかったのだろう、自分がこんなにも落ちぶれた姿を、、。

 

明るくて面白くて、頭もよくて、スポーツもできた。

最早面影はない。

彼は中毒者だ。

最早脳がやられてしまったのだ。

彼はどこか遠くに行ってしまった。

 

ものが覚えられなくなったのだ。

バカになってしまった、、。

彼は最後にそう言って笑った。

 

すべてはパチンコが悪いのだ。